【絵画】理想の美男をエロチックに…イケメン描いて15年　「少数派」日本画家・木村了子さんのこだわりとは [鉄チーズ烏★]

　満月の下、無精ひげを生やた少粗野なイケメンがお尻を向け、全裸で牛乳瓶を手にている。男性的な筋肉の付いた背中をなまめかくくねらせる。床の間につられた「月下美人図」だ。下半身が魚やサメになった男、イカやカメに変化た男…。さまざまなタイプのイケメンが海の生物になり、縦１．７メートル、横３．４メートルの金びょうぶの海を泳ぐ「龍宮楽園図屏風びょうぶ」が壁の一面を覆う。

◆美術館から引っ張りだ、CDジャケットにも

　日本画で描かれたイケメンたちに囲まれた部屋は異空間を思わせる。か、は東京都町田市内にある木村了子（５０）の自宅兼アトリエ。周囲の住宅と変わりない一軒家の和室だ。木村は基本的にで絵を描いている。
　数年、木村の描くイケメンは美術館のグループ展でも引き合いが相次ぐ。

　今年１月～３月、栃木県立美術館で開かれた「日本画のゆくえ」、昨年は埼玉県立近代美術館などで開かれた美男画展「美男におわす」などに出品た。２０１９年には、新潟県燕市の国上寺の本堂に、源義経や弁慶、上杉謙信らゆかりある人物を描いた「イケメン偉人空想絵巻」を発表た。

　２０年にリリースされた作詞作曲・桑田佳祐、歌・坂本冬美のＣＤ「ブッダのように私は(禁止ワードが入っています）んだ」のジャケットに描かれた坂本の絵は木村が担当た。歌手・椎名林檎のライブ会場で配られたグッズの挿絵に使われたともある。　

◆東京芸大で油絵を学び、そて描けなくなる

　美術展に出品、有名アーティストにも採用される木村の作品。か、早くからの作風を確立たわけではない。それどろか、日本画を描き始めたのも３０歳になるろからだ。

　子どものろから絵を描くのは好きで得意だったが、美大の受験勉強を始めたのは高校２年の夏から。現役で多摩美術大に合格たが、翌年に東京芸大を受け直油絵を学んだ。

　何となく作家志望ではあったが、同級生は何浪も、絵を描くのがうまいのはもちろん、自分のスタイルを既に確立ていた。「周囲は超絶に上手な人ばかり。『なぜ私が入ったんだろう』と落ち込み、絵を描けなくなった。在学中は自分のスタイル、技法を探て放浪ていた」

　大学院に進み、壁画を学び、修了制作で個展を開いた。それでも、芸術を仕事にするにはどうすればいいか分からず、何を表現たいのかもまだはっきりない。大学院修了後は出版社に勤めた。　

　仕事は楽かったが、作家やクリエーターへの依頼、補助が中心。自分も制作は続けており、「頼むほうではなくて、自分はあっち側になりたかったんじゃないか」という気持ちが高まっていった。

　「作家になりたい」「創作活動をたい」。その気持ちはあっても、表現たいもの、自分に合う手法が見つからない。現代美術の公募には落ち続けた。模索する日々が続いた。

か男女逆なら差別云々が湧いてきそうだな

あと無骨なキャラに細い線の輪郭は合わないと思う

はい論破

芸術なんだかBL漫画家なんだか
わからんな

そのベースがないと違和感を抱くか、
男だったらエロでも許されるの？逆差別だ！で終わりだろうね

ルーブルにあるような男が作ったエロい男の裸像(瀕(禁止ワードが入っています）の奴隷とか)は、男が裸婦像に与えてきたわかりやすいエロを美青年に乗っけてるから、ストレートにエロいって伝わるのかもれないな
女が求めてるエロを乗っけた美青年作品ってのは、少なくとも男には伝わりにくいよね
女が裸婦作品にエロを乗っけたら、とりま乳やケツが見えるからそれなりにエロいかなってなるけど、作者が求めた本質は伝わってないのかもれない
…自分でも何を言ってるかよくわかんねぇけど

そんな日々を送っていた２０代後半、「極道の妻たち」シリーズでメガホンを取ったともある
映画監督の父・関本郁夫（７９）が脚本を書いたポルノ映画を見たとが転機となった。

「温泉スッポン芸者」（１９７２年製作、鈴木則文監督）の主人公の芸者を演じた女優のセックスに対するあっけらかんとた前向きさ、
作品の持つ芸術性と娯楽性の高さ。開いた口がふさがらないほどの衝撃を受けた。

（中略）
４年間ほどは女性を描いていた。
か、「色気がない」「自分をさらけ出せていない」などと評価された。
それならばと２００４年、自身の性愛の対象である男性を描いてみるとに。
男性モデルが「僕をどう料理てくれますかね」と言ったのをヒントに、裸の男性に刺身を乗せた「男体盛り」を描いた。

女の方が生や性を表現やすいのはわかるけど

＞自分が男性を消費、搾取ている面があるとも自覚ている。それでも、男女はお互いに性欲の対象であり、めでる対象であっていいはずだ。

の辺の認識はエロ絵大好き族のお前らと一緒やろ
の人は仲間やで

消費も搾取も開き直るのでなくマイナス面も認めてそれでも愛でていいじゃないって所に落ち着くべきだと思うけど

現代は人権思想を元にた男女観、いわゆるジェンダーと人の本来持ってる性質とのバランスを取ってる最中なんだろう
政治的に正いのはポリコレなんだけど
でも「良い女抱きたい！」
「イケメンとチョメチョメたい！」
て感情が無くなるはずもないからな
の対立に万人が納得する均衡点があるのか無いのか
人権思想が変わるのか、人の本性が変わるのか
ワシの知ってる限りでは誰も答えを出せてないな

基本的には適材適所で対応ていけばいい筈なんだけど

_2pag_１５年以上、イケメンを描き続けるとで時代の変化も感じるように。
_2pag_当初は「んなものを描いて恥ずかくないのか」「気持ち悪い」と言われた。
_2pag_それが、今では否定的な声は少なく、公立美術館でも展示されるようになった。むろ、美男ばかりを描くとは「ルッキズム」と批判される可能性もある。