
「中日両国政府が主導。中国に移住した日本人高齢者をケアする介護職員を募集」こんな求人広告が1月末、中国のウェブサイトに掲載された。募集人数は45人という。
仕事内容は、中国で日本の高齢者を介護することだと書かれている。この広告は、在日の中国人(日本籍取得者を含む)を募集対象とするもので、要件は「日本語能力はN3級以上」「介護や高齢者のケアに関心のある方」などのほか、「現在日本にいる中国人の医療従事者(医師、看護師)または介護士やソーシャルワーカーを歓迎」としている。中国人留学生や転職希望の実習生の応募も歓迎するという。
また広告によると、この中国居住型介護の顧客は「65~73歳の健康な日本人」で、中国に渡航して、旅行などを楽しみながら「余生を過ごす」というもの。この介護の仕事は2021年4月30日にスタートするとし、就業者には「日本の保険と厚生年金が適用される」とある。
この求人広告を出稿した人物に連絡を試みた。この人材募集は、名古屋の中国総領事館が公表した日中共同の高齢者介護プロジェクトだとの回答だった。
岐阜市で発表会
中国総領事館の公式ホームページによれば、2020年12月5日、岐阜県岐阜市のホテルで「日本人高齢者が中国で日本と同様の介護サービスを受けられる5カ年計画<2021-2025>(中国語は日本老年人赴中国旅居养老五年规划)」と題された発表会が開かれた。
中国衛生委員会が管理するメディア・健康中国観察はこの発表会について報じている。岐阜1区選出議員である野田聖子自民党幹事長代行と、駐名古屋中国総領事館の劉暁軍総領事が出席し、講演した。同メディアは「中国には数十万人規模の日本人高齢者を受け入れる介護サービスを行うポテンシャルがあり、介護保険を含む日中越境サービスは始動する」と伝えている。
引用元: ・【中国】<独自>「日本の健康な高齢者を中国で受け入れ」中国居住型介護プロジェクト ヘルパー募集も始まる※大紀元 [愛の戦士★]
すでにビジネスマンが人質になってる
老人の臓器の需要あるんかw